横浜市のパソコン出張修理トラブルサポート
★ 概要
ウィンドウズが入っているディスク・ドライブに十分な空き領域がある場合は、あえて実施されなくても結構ですし、毎日行う必要は全くありません。しかし、使ってないソフトやゴミファイルを削除すると、ウィンドウズのパフォーマンスが上がりますので、たまには実施されたほうが良いでしょう。たくさんのソフトが入っている等で空き領域が足りない場合は、必須の作業です。
デスクトップまたはスタートメニューにある「マイコンピュータ」アイコンをクリック、またはダブルクリックすると「マイコンピュータ」画面が表示されます。ウィンドウズが入っているディスクがCドライブの場合、ローカル ディスク (C:) を右クリックし、表示されたリストより「プロパティ」を選択してください。
空き領域が表示されたと思います。ウィンドウズのバージョンやメイン・メモリの容量にもよりますが、数GBの空き領域は最低でも必要と思われます。
この程度の空き領域がないと、いくつかのソフトを起動してあれこれ操作を開始すると、ウィンドウズがディスクと頻繁にアクセスしだして、かなり待たされるようになります。最悪の場合はエラーが表示されて、ディスク・ドライブに空きを作らないと何も出来なくなってしまいます。
まず使ってないソフトを削除しましょう。「コントロールパネル」にある「プログラムの追加と削除」を起動して、削除してもかまわないソフトをリストより選択し、「変更と削除」をクリックしてアンインストールしてください。
次に「マイピクチャ」フォルダを表示し、デジカメで撮った写真データや動画ファイルなど、いらないもの、バックアップ しているものがあれば右クリックして、表示されたリストより削除をクリックします。
(間違って必要なソフトやファイルを削除しないように 注意してください。)
他に削除したいファイルがあれば同様に行いますが、間違ってシステムファイルを削除してしまうと、ウィンドウズが動かなくなってしまう恐れがありますので、「マイ ドキュメント」フォルダの中にあるファイルにとどめておいたほうが無難です。(「注意したい取り扱い」の「システム保護ファイルの削除」を参照してください。)
そして最後に、デスクトップにある「ゴミ箱」をダブルクリックし、表示されたリストに大切なファイルが無い事を確認(もし有れば「元に戻す」を選択し、ゴミ箱から復元)します。宜しいようでしたら画面上側にある[ファイル]をクリックし、表示されたプルダウンメニューより[ゴミ箱を空にする]を選択して、ディスク上に保存されている要らないファイル全てを完全に消去して下さい。
ディスクには、ソフトをインストールした時に一時的に保存されたファイルの残骸、インターネットで閲覧したホームページの参照用のファイルなどがそのままになっています。
先ほどの空き領域の表示画面 (「ローカル ディスク (C:)のプロパティ」)に「ディスクのクリーンアップ」があればそれを起動して、きれいに掃除しましょう。ここでは、使う頻度の少ないソフトを圧縮することも簡単にできます。(先ほど単独で行った「ゴミ箱」内の消去は、ここで行っても良いでしょう。)
「コントロールパネル」にある「インターネットオプション」の「全般」タブで、「インターネット一時ファイル」の[使用するディスク領域]を減らしてみましょう。
「コントロールパネル」にある「電源オプション」で、休止状態を無効に設定してください。(バッテリーでノートパソコンを使う時には注意が必要です。)
それでも足りないならメモリを増設して、「システムのプロパティ」の「詳細設定」タブで、「仮想メモリ」領域を減らす事により空き領域を広げる事もできますが、思い切ってディスクを増設して、そちらに「仮想メモリ」領域、「インターネット一時ファイル」領域等を移動するのが最善の解決策です。これから先は増設したディスクにソフトをインストールし、写真や動画等のデータファイルもそこに保存していきましょう。
Vista 以降のウィンドウズ・パソコンでは、ドライブの領域を物理的に広げるパーティションサイズの拡張機能が標準で付いてます。(試してみる場合は、事前に大切なデータをバックアップ しておいた方が良いでしょう。)
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