周辺機器の取り外し　／注意したい取り扱い

★　概要

　パソコンの電源が入っている状態で、ポートに挿入済みのUSBメモリやSDカード，電源が入っているデジカメのUSBケーブルなどを無造作に抜いてしまうと、データが破壊される おそれがあります。

　キーボードやマウスは問題無いですが、電源が入っている状態で取り外してはいけない周辺機器はまだ多いです。逆に、電源が入っている状態で、取り付けてはいけない周辺機器は少なくなってきました。

　取り外して良い・悪いの判断の基準は、画面下のタスクバーの右端に常駐している「ハードウェアの安全な取り外し」アイコンをクリックしてみてください。

　表示されるリストに取り外したい周辺機器が有れば、その機器名をクリックし、「取り外しOK」のダイアログが表示されてから取り外してください。リストに無ければそのまま取り外してかまいません。デジカメやプリンタのように電源ボタンが付いている機器であれば、その電源を切ればリストにも表示されなくなり、取り外しOKです。
（詳しくは接続する周辺機器の取扱説明書をご覧ください。）

　上記の説明は、あくまでもパソコンのポートへの外付け機器の取り付け，取り外しです。内臓のハードディスクやボード、メインメモリ等のパソコンのパネルを外して行う周辺機器の脱着は、バッテリーや電源ケーブルを抜いてから行う必要があります。電源と接続されている状態で行うと、データどころか部品を壊してしまったり、感電するおそれ があるからです。